先日、語学学校の先生が「シカゴの人間はクリスマスにはMarshall Field's でクリスマスデコレーションを見て、Walnut roomでご飯を食べる、これが定番」と言っていた。「そんななら見に行ってみようじゃないの」ということで防寒対策をしっかりしてダウンタウンシカゴへ。
Marshall Field'sはシカゴを代表する有名デパート。郊外のモールにも店舗があるし、The Magnificent Mileにも一応ある。が、やっぱり本店は特別で、シカゴの人は本店を指すときだけは必ず「
Marshall Field's on State」と呼ぶらしい。特別視するだけあって、The Magnificent Mileにあるやつや割合近所のモールにある
しょぼい店舗とは大違い。東京で言ったら、伊勢丹新宿店と他のエリアの伊勢丹ぐらいの差。
Walnut roomはすごい行列。pager(ポケベル)をもらうためだけにまず数十分並ぶ。ありえない。が、ここの目玉は吹き抜けに設置された巨大ツリーなので、見るだけなら8Fからも可。今年のツリーはスワロフスキーのツリーだった。やっぱり老舗、品が良うございますな。
だけど「クリスマスは毎年ここで家族で食事するのが昔からの我が家の伝統なの」というわけじゃない限り、長蛇の列に並んでWalnut roomで食事する必要はない気がする。食べてるものも(見る限りは)フツー。8Fから充分見られます。しかも8Fは家具売り場。ご丁寧にソファーがいっぱい陳列されていて、みんなそこでまったり休憩しながら見ているのだ。よっ、太っ腹だね、老舗Marshall Field's on State!
その後はDaley Civic Center前の「
Christkindlmarket Chicago」まで足を伸ばす。ツリーも見事だけど、職人さんの実演製作や、出ているお店をのぞくのも楽しい。食べ物も美味しい。名前からお分かりのように、ドイツ系のイベントなので、お店の看板や食べ物がドイツ語表記だったりする。大学時代の貧相な勉強経験でも分かる程度だったので夫に大きな顔して通訳してあげたりする(分からなくても全く支障ナシ)。
LOOP内のクリスマスを堪能した後は、The Magnificent Mileに戻る。途中から吹雪。こないだ早朝見た時よりもジョンハンコックのツリーが綺麗に見える。でも吹雪。もう慣れたのか、どうでもよくなる。吹雪だけど。
気分はこんな感じ。もうどうにでもして。(明日見に行ったら埋まってるかも)↓↓↓