私はTVっ子だけど、夫はそうでないので、二人が揃ってTVの前に座ることは好きな映画を見るときか、注目のスポーツゲームの時ぐらい。忙しすぎるというのもあるんだろうが。そんな中で唯一夫もちょっと成り行きを気にしているのがこの「Beauty and the Geek 2」。
直訳すれば「美女とオタク」で、アメリカのオタク君が美女とコンビを組んでいろんな課題にトライしていく、「あいのり」+「サバイバー」的なバラエティ番組。偶然題1回と第2回を見たことで、続きが俄然気になってきた。
Geekをオタクを訳したものの、彼らはどっちかというと「一芸に秀でていて、かつ外見と言動がイケてなくて女の子慣れしてない」というタイプがほとんどで、日本のソレとはちょっと違うかな、という印象。最初のうちはギャルギャルした女の子にうち解けなかった感があるが、第2回になってくるとそれぞれのパートナーとも何となくうち解け、課題にとりくむ内に和やかになってきた。が、その中でどんどん振り落とされて行く人が決まるので、今後はインテリを自負して空気が読めないgeek君達がパワーゲームの中で軋轢を生みそうな雲行き。
それにしても番組内の対決用クイズ、わざと「オタク君には芸能ネタ、ギャルちゃんには政治ネタ」なんだけど、芸能ネタって難しい・・・。はっ、私はオタクサイドの人間なのかしらん?