Ravinia Festivalに行ってきた。これはEvanstonからもほど近い(車で30分弱)の公園で毎年行われている野外音楽祭で、100年以上の歴史がある。6月から9月中旬まで、ほとんど毎日のようにコンサートが行われていて、クラッシックだけでなく日によってJAZZだったりポップスだったりバレエだったり、多彩な音楽が楽しめる。メジャーなところでは今年はエルビス・コステロ、ヨーヨー・マが目玉だ。
今日はモーツァルト生誕200年ということでCSO(シカゴ交響楽団)によるコンチェルトだった。芝生席のチケットを買ったのでほどよい日陰のある芝生に場所をとる。私達は敷くものや椅子を調達できなかったので(先日の独立記念日の際にめぼしい物が売れてしまったのだという)、そのまま座るが、周囲はテーブル・椅子・花を挿した花瓶(!)・ワインと本格的だ。一応キャンドルは準備したのだが、今日の演目は5時スタートだったのでまったく使えなかった(この時期は8時半ごろまでは明るい)。
勿論ステージ近くには椅子席があるのだが、芝生席は安い上に寝っ転がったり読書したり好きなことをしながら音楽を楽しめるという魅力がある。ステージは見えないが音は結構良いし、何よりこの開放感と思い思いのスペース作りがRavinia Festivalっぽい。
私達はHighland Parkの中心街に見たいお店があったのでPark N' Ride(駐車場と会場をシャトルバスで移動するシステム)を利用。本数も多いし、時間も全然かからないので車の人にはお勧めである。